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2023  10/1 インボイス制度は撤回せよ

 10月になりました。今年も残り3か月。元気に走り抜きます。

 本日の午前中は、松江市で第1回山陰高齢者大会に参加。大平よしのぶ元衆議院議員と一緒に、島根原発、上関町の中間貯蔵施設の問題について、大会の分科会で報告しました。参加者からは「島根原発2号機の再稼働は食い止めよう」「避難計画は、絵にかいた餅。原発を稼働させないことが命を守る保障」との意見が寄せられました。

 午後からは、大平さん、むらほえりこ衆議院島根1区予定候補とともに、市内3か所で演説。

 大平氏は、中国電力が山口県上関町に建設しようとしている中間貯蔵施設計画をストップさせようと強調。「原発回帰の岸田政権にノーの審判を下し、来年8月に中国電力がねらう島根原発2号機の再稼働を食い止めよう」と力を込めました。

 むらほ氏は「次の世代に責任を負う者として、戦争する国づくりをストップさせたい」と決意を述べました。

 岸田政権は本日、消費税のインボイス制度の実施を強行しました。異常な物価高騰の中で、さらなる増税であるインボイス制度に対し、「弱いものいじめだ」との怒りの声が沸き起こり、廃止を求める運動が始まっています。

 インボイス制度は、零細な免税事業者に耐えがたい負担を押し付けるものです。同時に、将来の消費税大増税の地ならしにもなりかねません。国民のたたかいを広げ、撤回を迫っていこうではありませんか。
 
 写真は、本日の街頭宣伝(駅前)。
 
 街頭宣伝
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2023  9/28 実を言うと、花が大好きです

 今日は、9月28日です。今月もあと3日です。暑さも和らぎ、過ごしやすい季節となりました。布団をかけて気持ち良く熟睡できる毎日です。

 今日のブログは、少し政治と離れたことを書きます。私は、四季の中で、一番好きな季節は、春、その次は、夏。その次は秋、そして冬です。みなさんは、いかがですか。秋が3番目なのは、夕暮れ時の寂しさを感じるからです。春は、少し寒いものの、草木は芽吹き、心が躍るのです。苦手な秋になりましたが、存分に四季を楽しまなければなりません。食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋です。今秋は、読書、スポーツに励みながらも、県議として「県民のみなさんの命とくらしを守る議席として頑張ること」を再度、しっかり胸に刻みたいと思っています。

 気候変動のもと、日本は四季から、二季になろうとしています。この現実を直視し、政治が県民の命と安全を守るために、どうあるべきか熟考しなければなりません。

 昨日の防災地域建設委員会では、①中山間地域の課題として、ガソリンスタンドの存続問題、②地域公共交通の問題として、いかに路線バスを維持し、地域交通を守るのか、③原発問題では、2号機の再稼働は認めないこと、④災害の頻発化、激甚化に備えて防災・減災対策を最優先に行うこと、などの論戦を行いました。明日は、決算特別委員会。しっかり論戦を行います。

 さて、昨日、61歳になりました。誕生日は、元横綱の朝青龍と同日。光栄というか、複雑です。私の誕生日を知っている方々からは、お祝いのメッセージをいただきました。実を言うと、私は花が大好きなんです。生花のプレゼントが届き、ビックリ。みなさん、本当にありがとうございました。感謝、感謝です。引き続き、県議として精進します。

 写真は、事務所テーブルに飾っている生花。

 生花

2023  9/22 核燃料サイクルは破綻している

 本日、一問一答質問に立ちました。傍聴にお越しいただいたみなさんに御礼を申し上げます。また、質問にあたって、様々な現場の実態をご教示いただきました。心からの御礼を申し上げます。質問項目表をホームページの「議会の取り組み」にアップしました。質問の様子は、下記の島根県議会ホームページでご覧いただけます。島根県議会ホームページ

 私は質問で、中国電力が廃炉を進める島根原発1号機を巡り、使用済み核燃料の搬出完了時期を2029年度から35年度に延期した廃止措置計画や核燃料サイクルについて丸山知事を質しました。

 冒頭、私は「廃炉には賛成」とした上で、中電の廃止措置計画は原発の廃炉・解体と同時に使用済み核燃料を再処理し、島根原発2号機で危険なプルトニウムを燃やすプルサーマル運転を前提とする毒入り計画だと指摘しました。

 その上で、中電が2024年度上期(2024年9月まで)には六ケ所再処理工場(青森県)が竣工し、35年度までに使用済み核燃料の搬出ができると強弁していることに対して、「再処理工場は事故・トラブルが続出し、完成時期が26回も延期され、再処理技術は未確立」と述べ、「中電が六ケ所再処理工場の稼働を強弁するのは、来年8月に島根原発2号機を再稼働したいからだ」と指摘しました。

 丸山知事は「国には再処理工場の竣工と稼働にしっかり取り組んでもらいたい」と答弁。核燃料サイクル推進の立場を取りました。

 私は、中国電が山口県上関町で使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設建設計画にふれ、「島根原発2号機を再稼働しなければ中間貯蔵施設など必要ない」と強調。「原発を動かせば、処理方法のない核のごみが増え続ける。これ以上、危険な核のごみを増やし続け、将来の世代に押し付けることは許されない。核燃料サイクル政策からの撤退こそ決断すべき」と強調しました。

 来週から、議会は後半戦に入ります。決算特別委員会、防災地域建設委員会、地方創生・行財政改革調査特別委員会においても、県民のくらしと命、安全を守る立場でしっかり論戦します。

 写真は、本日の一問一答質問。

 一問一答質問

2023  9/19 22日に一問一答質問

 質問日時が決まりました。

 私は、9月22日(金)午後1時から一問一答質問に立ちます。質問項目は、①就学援助制度について、②島根原発1号機廃止措置計画変更願いについて、③山口県・上関町の中間貯蔵施設建設計画について、④核燃料サイクル政策について―の4項目を取り上げます(下記の写真参照)。

 島根県議会の生中継が「マーブル」(ケーブルテレビ)12チャンネルで放送されます。また、島根県議会のホームページからも生中継・録画中継されます。【島根県議会】と検索してください(スマートフォンでもご覧いただけます)。ご都合のつく方は、ぜひ傍聴をお願いします。傍聴の受付は議事堂1階で行われます。マーブルテレビやネットでご視聴ください。

 一問一答質問の私の発言時間は15分間です。今回は、主に原発の問題を取り上げることにしました。

 原発を再稼働すれば、使用済み燃料の貯蔵プールはあふれ出し、再処理をすれば、使う当てのないプルトニウムがたまり続け、処理方法のない高レベル放射性廃棄物は増え続けてしまいます。

 原発推進路線は、あらゆる面で行き詰まり、八方塞がりの状況であります。自分が生み出す核廃棄物の後始末ができない原発は完成した技術とは言えません。これらの問題を解決する道は、原発からの撤退の政治的決断を行う以外にありません。

 写真は、質問お知らせビラ。

 質問お知らせビラ

2023  9/14 山口県柳井市で原発学習会

 中国電力は9月11日、島根原発2号機を来年8月に再稼働する予定であることを発表しました。

 山口県・上関町では、使用済み核燃料を一時的に保管するとした「中間貯蔵施設建設」が計画されています。中間貯蔵施設建設問題は、島根原発再稼働と一体の問題です。

 原発のない安全・安心の社会をつくるために、「原発ゼロ」「核のごみの施設はいらない」の大運動が求められています。

 日本共産党中国ブロック事務所は、10月8日(日)に山口県柳井市で「原発問題学習・交流会」を開催することを決めました(下記写真参照)。学習交流会では、笠井亮衆議院議員が講演します。上関町の隣町の平生町の赤松義生・日本共産党町議が「中間貯蔵施設建設の動き」を報告し、私が「島根原発2号機再稼働ストップ・核燃料サイクルからの撤退」について報告することとなっています(私は、オンラインにて報告します)。

 原発のたたかいでは、10月20日(金)に広島の中国電力本社に中国ブロックとして申し入れを行う予定です。私を含め、島根の関係議員も参加します。

 また、日本共産党島根県委員会として、10月25日(水)に上京し、政府交渉を行うこととしています。むらほえりこ衆院島根1区予定候補を先頭に、原発問題や大型風力発電建設問題、米軍機低空飛行訓練など基地強靭化問題、医療や教育問題などで島根県民の切実な願い実現に向けて頑張りたいと思います。

 9月県議会は、10月5日までです。今議会は決算議会でもあり、調査することがたくさんあります。遠藤県議団事務局長も、スマイルで調査研究に励んでくれています。多忙な秋となりそうですが、明るく、元気よく活動をすすめたいと思います。

 写真は、中国ブロック学習会チラシと「中間貯蔵施設」建設中止署名。

 学習会チラシ

 中間貯蔵施設建設中止署名
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