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Archive | 2011年09月

2011  9/30 病院事業会計決算で質疑

 今日は、決算特別委員会が開催されました。委員会では、病院事業、公営企業会計決算の概要などが報告され、審議が行われました。

 私は、病院事業会計決算において、看護師の勤務環境改善問題で質疑に立ちました。

 島根県立中央病院では、昨年の4月1日から看護師2交代勤務が導入されています。希望者のみを対象に制度化しているとのことですが、2交代制勤務形態は、問題だと思います。それは、看護師の健康の悪化、ひいては離職につながるのではないでしょうか。そして、患者にとって安全・安心な看護の提供にとって有害だと思います。

 2交代制によって、中央病院では、夕方の4時~翌朝の9時15分までの16時間勤務となっています。

 私は質疑で、6月17日に厚生労働省から出された看護師の勤務環境の改善に関する通知を取り上げました。この通知では「看護師等は、夜勤を含む交代制勤務等により、厳しい勤務環境に置かれている者も多く、・・・・・健康で安心して働ける環境を整備し、雇用の質を高めていくことが喫緊の課題」と指摘しています。そして、通知では「十分な勤務間隔の確保を含め、より負担の少ない交代制に向けた取り組みを着実にすすめることが望まれる」としているのです。

 「十分な勤務間隔」とは、勤務間隔を最低12時間以上確保するということであり、「負担の少ない交代制」とは、16時間以上の長時間夜勤は問題であるということであります。

 私は、この通知を病院内で十分に議論をし、勤務環境改善の具体化を図るよう強く求めました。

 ILO国際労働機関は、1日の労働時間は8時間以内、交代勤務の間隔は12時間以上に、と定めた看護職員条約勧告を採択しています。しかし、日本政府はいまだに批准していません。世界の流れは、看護師の夜勤の規制の方向です。日本において、看護職員が人間らしく働き、人並みの生活をする権利を確立し、看護体制の充実を図ることは、急務の課題であります。

 写真は、今年5月、島根県医労連の「ナースウェーブ集会」で挨拶する萬代県議。

 挨拶する萬代県議
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