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Archive | 2012年07月06日

2012  7/6 6月定例会が本日終了しました

 6月13日から開会された6月定例会は本日、閉会となりました。

 本日は、本会議で議案の表決が行われました。日本共産党県議団は、萬代県議が、条例案1件、議員提出議案1件、請願1件について、討論に立ちました。(討論原稿は、ホームページの「議会の取り組み」にアップしていますので、ご覧下さい)

 「消費税増税に反対する意見書の提出を求める請願」は、不採択となりました。採択すべきとの態度をとったのは、日本共産党県議団と無会派の一人でした。また、民主県民クラブに所属する一人の県議(社民党)は、表決に際し、退席(棄権)しました。

 本会議終了後、日本共産党県議団会議を開催し、萬代県議、秘書、私の三人で6月県議会の総括と9月議会に向けての行動計画について協議しました。

 わが党(日本共産党県議団)は、国政の動きに注意をはらいながら、切実な県民要求実現に向けて尽力しました。

 今議会、新しく議長に選出された新議長は、議長就任にあたっての記者会見で、「島根原発の再稼動や原発のあり方は、県政上の重要課題であり、徹底した審議が求められる」と強調しました。

 しかし、今議会では、22人が質問に立ちましたが(一般質問12人、一問一答質問10人)、質問戦で「大飯原発の再稼動に抗議し、島根原発の再稼動は許さず、原発ゼロの島根を」と主張したのは、日本共産党県議団だけでした。

 そればかりか、原発問題を取り上げた議員は、わが党を除いて、わずか2名しかいませんでした。原発推進勢力は、執拗に再稼動を要求しています。原発マネーを受け取っている政党、また原発再稼動をすすめている民主党は、原発問題でモノが言えないのです。この点で、日本共産党県議団の果たす役割は、重要であることを再確認したところです。

 国政では、いよいよ参議院で消費税増税法案の審議がはじまります。衆議院で増税法案は通過しましたが、国民の6割以上は増税に反対しています。民意と国会がズレているのです。この消費税問題でも、国民の立場に立って増税ノーの論戦を貫いたのは、日本共産党県議団だけでした。

 わが党は、質問戦や常任委員会において、バッシングが続く生活保護の問題、国保、保育問題、オスプレイ配備、再生可能エネルギーの固定価格買取制度、大橋川改修、宍道湖などの水質問題など切実な県民の願いを充実する立場での論戦を行いました。

 県議団会議では、引き続き、常に県民の立場に立ち、県民こそ主人公のスタンスで活動を続けていくことを意思統一したところです。

 今月15日は、日本共産党の創立日です。今年、党をつくって90年になります。国民の苦難を軽減するという立党の精神で、スジを通して活動することを確認して県議団会議を終えました。

 今議会でお世話になった関係者のみなさまに心から御礼を申しあげます。県議会事務局、執行部のみなさま、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願いします。

 写真は、討論に立つ萬代県議。

 討論に立つ萬代県議
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