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Archive | 2012年10月

2012  10/27 沖縄でテレビに映ったようです

 ブログの更新が滞り、ご心配かけました。24日の夜に、無事に沖縄から松江に帰りました。初めて行った沖縄でした。

 沖縄には、日本に存在する米軍専用施設の75%が集中しています。米軍機は昼夜を問わず、爆音を撒き散らしていました。沖縄県民が日常的に基地から派生する被害に苦しめられている実態がよくわかりました。

 23日には、視察途中で普天間基地が見渡せる嘉数高台公園に行きました。特別委員会の五百川委員長から「尾村議員、オスプレイと普天間基地の説明を」と言われ、私は、普天間基地の概要、オスプレイ配備の問題点などを話しました。

 話す前に、ちょうどオスプレイが基地から飛び立ちました。地元、沖縄のテレビ局も取材に来ており、オスプレイ飛行をカメラで撮っていました。

 高台公園には、私たち以外にも多数の観光客がおられましたが、私は委員長の要請に応え、大きな声でオスプレイ問題などを話していました。すると、なんということでしょう。オスプレイを撮っていたテレビカメラが、私を撮影するのです。

 夕方の地元テレビでは、オスプレイ飛行とあわせ、大きな声で説明をする私がアップで出たようです。25日に沖縄の知人から「尾村さん、沖縄に来てたんですね。夕方、ご飯を食べていたら、尾村さんがテレビに映ってビックリしました」との電話があったのです。

 沖縄は、震度5強以上の地震の観測が一度もない所です。また、県の平均年齢は約40歳で、日本で一番若い県です(島根県は全国46位で、平均年齢は約47歳)。そして、Iターンも非常に多いようです。

 沖縄には、政府から莫大な沖縄振興開発事業費が投入され、道路、港湾・空港に支出されています。米軍基地の存続と政府の沖縄振興開発政策などの財政援助が混在しており、安全保障や経済自立の本質をゆがめていると感じました。

 沖縄が自立型発展経済をめざすためには、基地関連交付金、高率補助ではなく、本土市場の獲得、基地をなくしての地域経済の再生・振興、観光客増加などを探求すべきと思いました。そのための国の責任は、重大であると考えます。

 今週は、22~24日まで3日間もの出張をしたため、仕事がたまりにたまっていました。まぁー、25日、26日は、分刻みのスケジュールでした。昨晩のところで、やっと通常のペースに戻ったところです。

 今月も残すところ、あと5日。急がば回れです。慌てることなく、落ち着いて、冷静に、楽しく仕事に頑張りたいと思います。

 写真は、宜野湾市の嘉数高台公園から見る普天間基地。
 
 嘉数高台公園から見る普天間基地
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