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2016  1/31 宍道断層の徹底調査を

 今日で1月も終わり。1ヶ月が経つのは本当に早いですね。

 1月は「行く」、2月は「逃げる」、3月は「去る」と言います。1月は正月があり、2月は28日しかなく(今年はうるう年のため29日)、3月は年度末のため、やることが多いから、こう言うのでしょう。

 1月のスケジュール帳を振り返ると、まさに真っ黒。本当に充実した月でした。心の底から思うことは、元気に健康で活動できることのありがたさ・幸せです。2月も「くらしと命を守る議席」として精一杯働く決意です。

 さて、島根原発の活断層評価についてです。

 中国電力は、1月28日、宍道断層の評価について、これまでの「22キロ」から「25キロに評価する」として西側に3キロ延長すると公表。原子力規制委員会も29日の審査会合で、この評価を了承しました。

 中国電力は、原発周辺にはもともと活断層はないと強弁してきました。それがその後、3号機の建設に伴い、1998年に「8キロ」の宍道断層の存在を認め、2004年には「10キロ」へ、そして、2008年には「22キロ」へと訂正を繰り返してきました。

 この断層延長に対して、ある週刊誌は、「島根原発の活断層は成長する」と揶揄(やゆ)。杜撰な活断層調査を痛烈に批判しました。

 そして、このたびの「25キロ」への見直しです。調査すれば、調査するほど、活断層が延びるではありませんか。研究者からは、宍道断層の東端がもっと延伸しているのではないかと指摘されています。

 宍道断層は「25キロ」、その東側の同一線上に「98キロ」の鳥取沖西部・東部断層があります。宍道断層と鳥取沖西部断層の離隔区間は「19キロ」です。もし、これらの活断層が連続していれば、「142キロ」の断層となるではありませんか。原発再稼働など絶対にありえません。

 県民の命と安全を守るために、徹底した調査が求められます。日本共産党は、明日、2月1日、原子力規制委員会・島根原子力規制事務所に緊急申し入れを実施することとしました。

 申し入れ文書の全文は、ホームページの「各種ダウンロード」(申し入れ文書)にアップしましたのでご覧頂ければ幸いです。

 写真は、中国電力の「宍道断層の評価について」

 宍道断層の評価について 
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