Archive | 2017年08月02日
7月28日の原子力規制員会の審査会合で、中国電力は、宍道断層の長さをこれまでの1.5倍の39キロに見直したと説明しました。
宍道断層をめぐって、中国電力は当初、原発周辺に活断層はないと主張してきました。しかし、1998年に8キロと評価、その後、10キロに訂正し、さらに22キロへと訂正。そして、昨年1月には25キロへと訂正してきました。
宍道断層の東側には、「鳥取沖西部・東部断層」(98キロ)が走っています。今回の見直しで、宍道断層とこれら鳥取沖の断層との離隔距離は5キロしかないこととなります。
政治的に、宍道断層と鳥取沖の断層との連動性があると見るべきです。島根原発の再稼働など絶対に認めるわけにはなりません。
8月4日(金)午後6時30分より、県議会別館において「島根原発問題での意見交換会」を開催します。
意見交換会では、京都自治体問題研究所・原子力災害研究会の市川章人氏(日本科学者会議会員)、池田豊氏(京都自治体問題研究所事務局長)から原発の放射性廃棄物の問題や避難計画についての問題提起を受けることとしています。
党県議団からは、宍道断層延長問題や2号機でのプルサーマル発電について報告したいと思っています。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
写真は、京都自治体問題研究所発行の書籍(市川氏、池田氏執筆)。

宍道断層をめぐって、中国電力は当初、原発周辺に活断層はないと主張してきました。しかし、1998年に8キロと評価、その後、10キロに訂正し、さらに22キロへと訂正。そして、昨年1月には25キロへと訂正してきました。
宍道断層の東側には、「鳥取沖西部・東部断層」(98キロ)が走っています。今回の見直しで、宍道断層とこれら鳥取沖の断層との離隔距離は5キロしかないこととなります。
政治的に、宍道断層と鳥取沖の断層との連動性があると見るべきです。島根原発の再稼働など絶対に認めるわけにはなりません。
8月4日(金)午後6時30分より、県議会別館において「島根原発問題での意見交換会」を開催します。
意見交換会では、京都自治体問題研究所・原子力災害研究会の市川章人氏(日本科学者会議会員)、池田豊氏(京都自治体問題研究所事務局長)から原発の放射性廃棄物の問題や避難計画についての問題提起を受けることとしています。
党県議団からは、宍道断層延長問題や2号機でのプルサーマル発電について報告したいと思っています。
多くのみなさんのご参加をお待ちしています。
写真は、京都自治体問題研究所発行の書籍(市川氏、池田氏執筆)。

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