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2019  11/22 対立と分断は持ち込むな

 丸山知事は本日の県議会で、全国トップレベルの小中学校の少人数学級編成を縮小する方向で見直すことを表明しました。その財源を使って、放課後児童クラブの支援、子ども医療費助成の拡充など子育て環境の整備をすすめるというのです。

 内訳は、放課後児童クラブの支援拡充に2億1000万円増、子ども医療費助成で2億2000万円増、一方、小中学校の少人数学級編成縮小で3億円減。差し引きでは、1億3000万円の子ども・子育て支援施策拡充というものです。これら見直しを「パッケージ」として整理したとの説明です。

 私は、県議会で「少人数学級という教育と、放課後児童クラブ、医療費助成という社会福祉を一つのパッケージとして整理し、議論をすすめるのは極めて乱暴な議論であり、県民には受け入れられない」と厳しく抗議しました。なぜなら、この議論は、放課後児童クラブの支援や医療費助成を拡充したから、少人数学級編成の縮小は我慢せよ、ということであり、二者択一を迫れば、県民に対立と分断を持ち込むことになるからです。

 今回の少人数学級縮小は、その事業の必要性、施策評価から出発したのではありません。4億3000万円の子育て支援をビルド(拡充)したから、少人数学級で3億円スクラップ(縮小)せよというものです。

 教育において、政治が果たすべきことは、①ゆきとどいた教育を実現する、②教職員がいじめに向き合う条件を整備する、③教員の多忙を解消する、ことです。少人数学級推進など、教育現場が喜び、歓迎する事業は前進させ、学力テストなど現場との合意・納得の得られない事業こそやめるべきです。

 この度の見直し案は3億円の予算減。しかし、多くの県民が反対することを強行するならば、その損失は3億円どころではありません。県政への不信、不満が広がることを危惧します。

 県民合意のない松江北道路建設や原発推進予算こそメスを入れるべき。少人数学級編成縮小を許さないためにも、学校現場、保護者のみなさん、そして、多くの県民と力を合わせます。

 写真は、現在読んでいる書籍。

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