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Archive | 2020年08月06日

2020  8/6 被爆75年、核のない世界を

 今から75年前の1945年8月6日、午前8時15分、アメリカのB29爆撃機エノラ・ゲイは、広島市上空600メートル付近で一発のウラン原爆を爆発させ、一瞬にして広島市を破壊しました。

 8月9日、午前11時2分、アメリカが投下したプルトニウム原爆が、長崎市上空で爆発。一発の原子爆弾が7万人以上の人々の命を奪いました。

 広島と長崎の原爆投下から75年を迎えます。被爆者の平均年齢は80歳を超えています。私たちは、被爆者の「生きているうちに核兵器廃絶を」の声を真正面から受け止め、「核兵器のない世界」を実現するために力を尽くさなければなりません。

 島根県議会は2008年(平成20年)9月29日の本会議で、37名の全議員提案による「島根県非核平和宣言」を全会一致で決議しました。決議には「美しい郷土を守り、豊かな歴史とくらしを未来へ伝えるために、戦争のない平和な世界と構築する」とし、「世界唯一の核被爆国として、ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返さないために、核兵器の廃絶と軍縮を世界に強く訴えていかなければならない」と宣言しています。

 核兵器のない世界を実現するために、唯一の被爆国であり、憲法9条を持つ国として、日本政府には特別に大きな責任と役割があるはずです。アメリカの「核の傘」にしがみついて核兵器禁止条約に反対する日本政府の姿勢は恥ずべきものです。

 わが党は、日本国憲法を守り、立憲主義回復の運動とも連帯して、「非核平和の日本」実現のため、力を尽くす決意です。

 写真は、「島根県非核平和宣言」

 島根県非核平和宣言
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