Archive | 2021年01月
通常国会が開会中です。1月21日に行った志位和夫委員長の衆議院本会議の代表質問が反響を呼んでいます。
志位委員長は、今夏の東京五輪を中止し、「日本と世界のあらゆる力をコロナ収束に集中するべき」と主張しました。
開催の重大な問題点として、①一部の国でワクチン接種が始まったものの、今年中の世界全体での集団免疫の達成はあり得ない、②各国の感染状況の違いによる練習環境などの格差、ワクチン接種での先進国と途上国の格差など「アスリート・ファースト」の立場から「フェアな大会」とはならない、③大会期間中、熱中症対策で5000人の医療従事者が必要。コロナ対策も加わる中、「多数の医療従事者を五輪に振り向けるのは現実的ではない」と指摘しました。
質問の最後には、コロナ対策を進める上で、何よりも大切なことは、政治リーダーに対する信頼であることを強調。①「桜を見る会」では1年間も国会にウソをつき続けてきた、②吉川元農水大臣らの深刻な贈収賄事件に一言の説明もない、③日本学術会議への任命拒否について理由を一切説明しない―など、こういう政治リーダーは国民の信頼を得られないと結びました。
コロナ危機のもと、県民の苦しみが増大しています。毎日、たくさんの生活相談・くらしのSOSが寄せられます。「政治には人の命がかかっている」―この政治信条のもと、護民官として全力を尽くします。
写真は、志位委員長の代表質問を報じる1月31日付の「しんぶん赤旗」日曜版。

志位委員長は、今夏の東京五輪を中止し、「日本と世界のあらゆる力をコロナ収束に集中するべき」と主張しました。
開催の重大な問題点として、①一部の国でワクチン接種が始まったものの、今年中の世界全体での集団免疫の達成はあり得ない、②各国の感染状況の違いによる練習環境などの格差、ワクチン接種での先進国と途上国の格差など「アスリート・ファースト」の立場から「フェアな大会」とはならない、③大会期間中、熱中症対策で5000人の医療従事者が必要。コロナ対策も加わる中、「多数の医療従事者を五輪に振り向けるのは現実的ではない」と指摘しました。
質問の最後には、コロナ対策を進める上で、何よりも大切なことは、政治リーダーに対する信頼であることを強調。①「桜を見る会」では1年間も国会にウソをつき続けてきた、②吉川元農水大臣らの深刻な贈収賄事件に一言の説明もない、③日本学術会議への任命拒否について理由を一切説明しない―など、こういう政治リーダーは国民の信頼を得られないと結びました。
コロナ危機のもと、県民の苦しみが増大しています。毎日、たくさんの生活相談・くらしのSOSが寄せられます。「政治には人の命がかかっている」―この政治信条のもと、護民官として全力を尽くします。
写真は、志位委員長の代表質問を報じる1月31日付の「しんぶん赤旗」日曜版。

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